「ネギ、いるか?」
元相方(←※このブログに最近出てきてた人ではなく。もっと前の輩(笑))と一緒に居た時のこと。
布団を干すついでに、ゲーセンで取ったぬいぐるみをベランダに干していたら、同じキャラクターのぬいぐるみでも、手触りが違うものがあることに気付いた。
「これとこれ、手触り違くない??」
「うん?? ・・ああ、本当や。言われてみれば確かに違う。ウン。」
そんな話をしながら元相方と二人でラビットファーのぬいぐるみを触り比べていたら、突如、ベランダの向こうから声がした。
「ネギ、いるか?」
顔を上げると、ベランダの向かい、隣の民家との間にあるブロック塀と、その上に設置された目隠し用の板の隙間(約10センチほど)から、初老の男性が腰をかがめてこちらを覗いているのが見えた。
・・いや、てか、
何でそこから声掛ける。
そして何故にネギ。
横で「えっ、あぁ、はい。いいんですか?」とフツウに対応してる元相方にも心の中で「いや、もらうんかいっつ!!w」とツッコミ入れつつ、色々と予想外すぎる展開にツボって傍らで肩震わせながら笑い堪えてたら「なら、玄関まで取りにおいで」とトントンで話進んで。
素直に「ちょっともらってくる」と靴履いて出ようとする元相方に「いや、手ぶらで行くな。なんか持って行けw」言って、先日実家から貰った果物か何かを持たせて結局一緒に隣のお宅の玄関まで貰いに行った事があった。
ブロガーさん繋がりでよく似た題名の記事を見かけて、そんなエピソードを思い出したので、思わず書いてみた。
あのネギのおじいちゃん、元気にお過ごしだろうか・・(笑)