deep-blue00’s blog

ゆるさ、模索中。

吸わない掃除機

※あまり清潔でない内容が含まれます。お食事中の方はお食事が済んでから読むことをオススメします。


「今年のクリスマスプレゼント、何が欲しい?」と旦那さんに以前尋ねられ。答えがすぐに出てこなくて困っていたら「考えておいてね」と言われた。それで、欲しいものが決まったのでさっそく旦那さんに伝えた。


「掃除機が欲しい!!」

我が家の掃除機は、とにかくゴミを吸ってくれない。部屋の隅のチリを吸う時はお掃除ヘッド(T字ヘッド)の端では吸う力が足りず、T字ヘッドの長い面を部屋の端にピッタリあてないと吸い取れない。何なら、普通に床に落ちてる1センチ先の髪の毛すら毛先がチロチロとそよぐだけで吸い取れなかったりする。家事があまり得意でない私には、重たい上にちっともゴミを吸い取ってくれない掃除機がけはかなりのストレスだった。

旦那さんは苦笑して「いや。ソレ、むしろクリスマスまで待つ必要無いから。今度休みの日に買いに行こう(;^ω^)」と言ってくれた。私は小躍りして喜び、旦那さんが仕事に出かけた後、使い勝手の良い掃除機を探すべくさっそくネットで掃除機の検索を始めた。すると、しばらくして『サイクロン掃除機はフィルターの掃除機が面倒くさい』という旨の書き込みを目にした。


・・・・うん??


サイクロン掃除機って、掃除終わったらゴミをカパッて捨てるだけじゃないの…??;

我が家にある掃除機はサイクロン式で。旦那さんが結婚前から持っていた物でした。人から譲り受けた物らしく、説明書も無く。掃除が終わってカパッと蓋を開けてゴミを捨てて「よし、綺麗になった」と言っている旦那さんを見て私自身「あれで掃除機のお手入れも終わりなのか。サイクロン式って、簡単で便利なんだなぁ」と思っていたのですが。もしやこれは…と思い、メーカーと型番を入れてネット検索をかけ、取扱説明書をダウンロードしてみると…案の定、フィルター掃除が必要で。
しかも、本来フィルターは月1くらいは掃除をするものらしく。
恐る恐る蓋を開けると、案の定。
「うーわ…(;^ω^)」
しばし絶句。


何とか気を取り直して粉塵の飛散防止で濡らした新聞紙を床に敷き、フィルターにミッチリ詰まった塵・ホコリを掻き出す作業。
比較的新しいサイクロン掃除機ならフィルターも水洗いができるようなのですが、旧型サイクロン掃除機のため、水洗い非対応。しかもフィルター掃除専用のハケが紛失されていたため、装備はつま楊枝1本。マスクとゴーグルも欲しかった…と思いつつ奮闘すること小一時間。
フィルターとフィルターの間を埋めていた灰色の粉塵が取り除かれ、フィルターのメッシュがあらわれました。「あぁ、フィルターって、灰色やなくて白かったんや…(*´∀`*)」としみじみ。

フィルターを元通りに取付け、スイッチを入れてみたところ、今までにない力強さを感じる掃除機の吸引音。おおぉ。試しに掃除機がけをしてみたところ、お掃除ヘッドが床に吸い付く吸い付く。きみ、こんなにパワフルな子だったのね…。「吸わない掃除機」なんて言ってごめんよ、と深く反省。

これで掃除機吸わない問題が無事解決っ!!と思ったと同時に次の問題が発生したことに気付いた。


クリスマスプレゼントのリクエスト、何にすればいいんだろう…(;^ω^)