deep-blue00’s blog

ゆるさ、模索中。

ノートをとってみる。

(※先日上げた散策の記事とは別の記事です)


一昨日、旦那さんと図書館に行ってきました。
周辺にある図書館にあちこち行っていますが、今回はまた別の、初めて行く図書館。


最近は、お邪魔している先のブログで書名や内容が紹介されていて気になった本、
もしくは気になる考え方のキーワードが出てきた時に、そのキーワードで検索をかけてみて。
それに関連したことが書かれている本を借りて読んだりしています。
読む本はもっぱら、自己啓発系。



私が在住している市では、近隣の市・町の図書館でも提携していればそこに住んでいなくても借りられて。
しかもその『近隣の市・町の図書館』範囲が案外広いので、それが理由であちこちの図書館に出向いています。

他の図書館に蔵書されているものを取り寄せの依頼をすることもできますが、
探しているときに他の書籍の背表紙(題名)にひかれて偶然の発見・出会いをするのも案外好きなので。
おかげで図書館の貸し出しカードがどんどん増えてしまっていますが、まぁそのへんはご愛嬌ってことで。



基本的に本を読むのはわりかし好きなタイプですが、
記憶力にはけっこう難があって。


読んでいるときは「面白い!」「へぇええええ!!」と興味を持って読んでいたはずなのに、
読み終わって「どうだった?」と聞かれると、内容を2つくらいしか覚えていないんですよね。

(というか、もしかしたら「読むこと」や「著者ワールド」に浸ること自体に興味があるだけなのか…??)


一応、身につけて実践したい、ってつもりで読んでいるはずなんですが、こんな調子なので全く身につかず(;^ω^)

これじゃアカンなぁってわけで、ちょっと試験的にノートをとってみることに。



ノートをとるにあたって気をつけているのは、

自分にとって、何が重要か。
その重要なことに関して、自分はどれだけの説明があれば納得・理解できるのか。

(あとで読み返すことが前提なので)上記とは逆に「自分にとってどのくらいの説明になると過剰で、読むのが面倒になるか。」
そういったところも考えながら内容を削ったりしています。



本の内容を読む→自分なりに解釈→自分に分かりやすいように文を再構築、というのは正直なところ、得意じゃない。

 
複数のことを処理するのが苦手で、
ひとつひとつこなしていきたい、というタイプであるにも関わらず
脳内に保留項目がありつつも先に読み進めて、ある程度まで行ったら戻って、保留項目に類似したものを分類して…とかやっているので、

おかげで本がちっとも進まない。



しかし、ノートをとるなんて一体何年ぶりのことだろう。
仕事でも重要なことを文字にして整理したりすることもあったけど、それはほとんどメモ書きに近い感じで。

もしかしたら学生のとき以来かもしれないなぁ。
そんなことを思いながら、書き起こしていく。



難しい顔をしながらノートをとっている私を見て、
旦那さんから「ノート、上手にとるねぇ」と、お褒めの言葉(という名の励ましの言葉)を頂いて、ちょっとやる気を取り戻す。


関連して、そういえば学生時代、先生や友人にノートの取り方を褒められたことがあったな、ということをふと思い出した。


物覚えがひとよりも悪いほうで。
あるとき、自分は黒板の文字をそのまま写しただけじゃ、他のみんなと同じようには覚えられないんだという事実を、テストの点数や通信簿から悟って。
(※↑わりとショックだった/笑)

なんとか覚えられるように試行錯誤してた結果、そうなっただけだけど。


褒められはしたものの、自分に分かりやすいように書いただけだから、
本当にほかの人にとっても分かりやすいようなノートになっているかは、甚だ疑問。(←現在進行形)

それでも、人よりも断然劣っているはずの自分が、人から褒められるのは驚きで。

嬉しかった。


まぁ、凝ったノートの取り方のせいで、ノートを書き終わる前に先生が黒板の文字を消してしまったり、
逆にまだノートを書いている私に先生が気づいて文字を消すのを遅らせることで若干授業がおしてしまったりするというマイナス点もあったけど…(;^ω^)



今とっているノートには、もちろんテストや試験は無く。
はたして意味があるのか、そもそも続けられるのかどうか、などなど疑問だらけだけど。

少なくともやらんでモヤモヤするより、やってみて無駄だったと分かった方がまだいい気がするので、とりあえずしばらくやってみようと思う。


無事、このノートが1冊埋まるかなぁ…。