deep-blue00’s blog

ゆるさ、模索中。

自分へのプレゼントは踏み出しづらい不思議。

昔。

 

友人とお茶した帰り道。

近くの雑貨屋にふたりで寄り道したところ、友人が「うわ、コレかわいい!!」と声をあげた。

 

普段はわりとドライな感じのコ。

私はその友人の「コレかわいい!!」に賛同しつつ、

内心、珍しいなぁ〜思いながらその様子を傍から眺め(もとい、観察し)てた。

 

友人は興奮した様子で手に持った商品を眺めて、サイズ感とか触り心地とかイロイロ確かめてる。

よっぽど気に入ったらしい。

 

買うんだろうな〜思いつつ引き続き見ていると 値札を見て

「あ〜。でも、ちょっと高いよな…うーん…」と悩み始めた。

 

 

  さっきのテンション、どこいった(笑)

 

 

いや、この堅実さというか、冷静さはいつもの彼女のソレなんだけど。

滅多にあることじゃないんやけん、最初のテンションに乗っとけよ、と内心ツッコミを入れずにはおれんやった。

 

でもその気持ち、わかるわ〜。

なぜなら私も、同じタイプ(笑)

 

 

この金額ならランチ何回行けるな〜とか、

残業何時間分だよな〜とか比較しはじめて。

二の足踏んじゃう。

 

すると、

楽しい気分、ワクワクする気持ちが、しぼんでしまう。

 

もったいないわ〜(笑)

 

 

私「ネックになってんのは値段? そこだけ??」

友「まぁな〜、」

私「そういや、そろそろ誕生日だったよな?」

友「ああ、うん。来月だけど」

私「なら私がプレゼントとして買えばタダだから値段の面クリアだな。この商品でいいのか?」

 

 

そう言うと友人は慌てた。

でもそれは悪いから、いい、と。

 

その反応も自分を見ているようで、笑える。(言わんけど)

 

 

私「でも、もしコレがタダなら、絶対欲しいんだろ?」

友「そりゃそうだけど」

私「もうちょい安けりゃ、迷いなく買うんだろ?」

友「まぁそうだけど」

私「ならやるよ。要らんのか?」

友「…いる。」

私「ならやる(笑)」

 

 

欲しいんなら、買えばいいし。

もらえるんなら、ありがたくもらっとけばいいし。

 

 

普段ときめくコトなんて滅多にないんやから

 

ええやん。

ときめいた時くらい、自分甘やかしても。

 

ええやん。

そういう時くらい、人に甘えても。

 

 

自分に似た友人を持つと客観的に見れて、 勉強になるわ〜。

ふと思い出して、そんなことを思った。

 

そして自分自身も、未だに自分に対してはうまく実行できていない、

よく二の足を踏む場面なので。

 

同時に

あ〜、まだまだなんやなぁと、

ぼんやり思った。

 

 

もっと自分のこと

甘やかしたれ〜、ジブン。