理系と文系の違い
「・・理系と文系の人の違いって、なんだろう??」
世間はGW真っ只中。
ご年配のお客様が多く、コールセンターも休みだろう、と思っている方が多いのか、
全く鳴らない電話。
他にやる業務も尽きて、ぼんやり考え事をしていたところ、
ふとそんな疑問がわいた。
斜め後ろに座っていた同僚が、そのつぶやきに反応を示した。
K・Mさん「文系と理系の違い、ですか??」
H「ああ、うん。特徴、っていうのかな。
『文系はこんな感じのタイプ、理系はこんなタイプが多い』みたいな。
お客様との話の中で出てきたことがあったけど、イマイチよくわかってなくて。」
K・Mさん「ああ、なるほどですね。う~ん、」
K・Mさん「在籍メンバーでいうと、Y・Kさん(管理者)が理系、
I・Wさん(同僚。今横にいる)が文系ですね。」
H「え、それどういう切り分け方??」
K・Mさん「例えば、目的地までの説明で。Y・Kさんだったら
『ここから真っすぐ行って、300メートル先の〇〇って交差点を右折、
そのまま進むと、T字路になるのでそこを左折して、
2番目の路地を左に入ります。
そこから20メートルほどのところにある、〇〇銀行の看板があるビルです』
とかって、具体的な距離とか交差点の名前とかを出して説明してくれますよね。」
H「ああ、うんうん。やりそう。」
K・Mさん「一方、I・Wちゃんだったら・・どう説明する??」
I・Wさん「えっ、私ですか?? う~ん。」
I・Wさん「ここからシャーって行って、あそこの信号をグッって曲がって、
突き当りをガッて行って、その辺の道を横にちょろっと入ったら、あります」
(※ほぼジェスチャー)
H「・・・あの、K・M先生。理系・文系以前に、
I.Qとかの問題な気がするんですが;」
I・Wさん「ちょっ! Hさんヒドいっ!!(笑)」
K・Mさん「あああっ! 申し訳ありません。
そうですね~、それ以前の問題でしたね~(笑)」
I・Wさん「K・Mさんまでっ!!(叫)」
K・Mさん「ん~、じゃあ花火のケースでいきましょう。
『この花火はオレンジだから、火薬の成分はこれとこれやな』とか言ってるのが理系。
『花火って、なんかこう、きらきらぁーってしてて、
サァアアって感じがいいですよね♪』とか言ってる人が文系」
・・・・・・。
H「擬音が多いのが文系、冷めてんのが理系??」
K・Mさん「うううう~ん。
確かに、理系はクールなイメーが強いっちゃ強いですし、
文系は擬音多い気はしますけど・・;」
H「わかった! 理屈っぽいのが『理系』
文章になってないのが『文系』!!(ドヤぁ!)」
※偏見。
K・Mさん「あながち間違ってはない気はしますけど・・(笑)」
H「ちなみに私って、理系? 文系?」
K・Mさん「Hさんはたぶん理系ですね。」
H「理屈っぽいんか、私…orz」
K・Mさん「えっ、文章になってないほうがいいんですか??w」
H「理系がいいです。」
文系の方も、理系の方も。
本当、すみません。