あこがれの昆虫。
今回は「ネズミちゃう。」の第三弾、昆虫編。
小学生くらいの男の子なら好きな子は多いイメージの昆虫ですが…
昆虫が苦手な方はおすすめしません…(;^ω^)
来た道をゆっくり戻っていた途中。
散策路のど真ん中に何か黒っぽい物体があるのを発見した私。
ちょうど踏み出した足をおろそうとしたあたりだったので、びっくりしてちょっとよろける。
体勢をととのえた後、屈んでまじまじと眺めてみました。
見覚えのある昆虫だけど、私が知っているのとは少し形が違って。
そして、何より…
なんか…デカい(;^ω^)
大ざっぱな名前なら分かるけど、詳しい種類まではわからない。
この昆虫に詳しそうな旦那さんは、既にだいぶ先の方を歩いていました。
昆虫1匹のためにわざわざ呼び戻しても良いものかどうなのかと迷いながらも、最終的に呼び戻して。
私の足もとにいる昆虫の名前を尋ねてみました。
昆虫を確認して一瞬「えっ…??」と、困惑したような声を出した旦那さん。
旦那さん「ちょっ…」
旦那さん「ミヤマクワガタっ!!Σ(゚Д゚;)」
旦那さん的には珍しい種類のクワガタとのこと。
子供の頃に友達と一緒にさんざん探したけれど、けっきょく憧れのままに終わったクワガタだったらしい。
旦那さん「う〜わ、マジかよ…。子供の頃に会いたかったぁー」
そうつぶやく旦那さん。
でも目をキラキラさせて眺めている様子は、子供そのもの(*´ω`*)
せっかくなので。
私もちょっと、手に乗っけてみることに。
カブトムシは幼少期につかまえたことがあるけど…
これは…ちょっとデカすぎて。
乗っけてはみたものの、正直なところ、恐かった…(;^ω^)
体長7センチくらいはありそう。
冬眠から覚めたばかりなのか、動きはかなり鈍かった。
しばらく眺めた後、踏まれないように散策路から少し入ったところにある木の根元にそっと放してきました。
またどこかで、元気な姿で会えるといいなぁ(*´ω`*)