deep-blue00’s blog

思ったことをぽつぽつと。たま~にダークブルー(笑)

挨拶の威力。

 

「おはようございます。」

 

 

今朝はいつもよりも早く目が覚めて。

久しぶりに一人でお散歩に出かけた。

 

ひんやりとした空気の中、散歩をしながらすれ違う方々に朝の挨拶をしていたら

特に印象に残る挨拶を返してくださった方がいた。

 

 

「おはようございます。」

 

 

非常に深みと温かみのある穏やかな声。

ゆったりとした会釈。

それらと共に帰ってきたのは、深い慈愛に満ちあふれた笑顔だった。

 

 

表現力が乏しくて非常に申し訳ないのですが、

その方の周りに一気にぶわぁあ!と蓮の花が開いて。

風が巻き起こる感じ。

 

 

今までいろんな気持ちの良い挨拶、あたたかな挨拶を返していただいた経験がありますが。

ここまで破壊力というか、インパクトのある挨拶は受けたことがなく。

 

 

  ビビった。

 

 

あまりの衝撃に、思わず立ち止まってしまいました。

 

 

挨拶一つでここまで人の心に働きかけることができるって、

どう年齢や経験を重ねたらああいうふうな挨拶が可能なのだろう。

 

真剣に、いろいろ思った朝でした。

もし、叶うのであれば。

※やや暗い内容です。

そして、重たい内容になっています。 

閲覧なさるかどうかはご自身でご判断をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

「もし、叶うのであれば。

 最後は俺が、君を看取りたいと思う。」

 

 

 

今、大きな壁に直面していて。

旦那さんと日々、話をしています。

(※私を含め、誰かが大病を患っているわけではない)

 

夫婦二人で、一緒にこの壁をどうやって乗り越えて行こうかと話をしていく中で、

私が旦那さんに

 

「実は時々、〇〇(旦那さん)が居なくなってしまうんじゃないかと、

帰ってこなくなってしまうんじゃないかと、不安になる時がある」と伝えました。

 

 

 

 

 私「朝起きた時、隣の布団が空で。家の中を探しても、どこにも姿がなくて。

 それっきり、もう帰って来なくなってしまったらどうしようって・・」

 

不安で不安で、仕方がなくなってしまうことがある。

 

そう口にすると、涙があふれてきて。

ボロボロ泣いてしまった。

 

 

以前は(この壁に直面する前は)

ただ漠然とした不安でした。

 

ですが、今は違って。

 

旦那さんは気丈に振舞ってくれていますが、

時折垣間見える表情などから、かなり大きなストレスがかかっていることが見て取れて。

 

そんな旦那さんを見て、

どこかへ消えてしまうんじゃないかと、ひどく不安になってしまうことが特に最近あって。

 

私がそう伝えると、旦那さんも「実は俺も、〇〇(私)と同じことを思ってた」と口にしました。

 

 

最近私は眠りが浅く、夜中などに中途覚醒してしまうことがあり。

旦那さんを起こさないようにそっと寝室を出て、隣の部屋で読書や考え事をしていることがあります。

 

その時、何かの拍子で目を覚ました旦那さんが、

隣の空になった布団を見て、不安になることがあると。

 

また、家に帰ってきた時、家の明かりが消えていて。

鍵を開けて入るといつも笑顔で出迎えてくれる私がどこにもいなくて。

探しても探しても、どこにもいなくて・・。

 

そんなことになってしまったらどうしよう、

もしそうなってしまったら俺はそれから先、一体どうやって生きていけばいいんだろう。

 

そんなことを考え、不安になってしまうことがあると。

 

 

「できるだけ考えないようにしている。考えれば考えるほど、不安になるし。

 考えたところで答えなんて、見つけられないから」

 

旦那さんはそう口に出してしばしの沈黙を挟んだ後、私をギュッと抱きしめながらこう伝えてきました。

 

「ずっとずっと、俺の傍にいて・・」

 

 

 

『ずっと』とか『永遠』とか。

私はそんな言葉は嫌いで。

旦那さんにも独身時代から「使わないで」「言わないで」と、伝えてきていた。

 

形あるものはいつかは崩れるから。

それに。

今までの私の人生経験の中で、その言葉が、その約束が、果たされた試しはなかったから。

私にとって、それはツラい言葉だったから。

 

 

でも。

 

約束も、確約もできないじゃないか。

こんなの、無責任だと思いながらも

心底、そうしたいと思う自分がいて。

 

 

「もちろん。ずっとずっと、傍にいますとも。」

 

旦那さんを抱きしめ返して、そう伝えた。

伝えずには、いられなかった。

 

ぽろぽろ泣いた。

旦那さんも、泣いてた。

 

 

 

そして、しばらくして旦那さんが。 

 

 

「もし・・もしも、叶うのであれば。」

 

 

「最後は俺が、君を看取りたいと思う。」

 

 

 

そう言ってきて。

 

 

 

それがどれだけツラいことなのか。

どれだけ苦しいことなのか。

 

そのことを思って、

私はさらに泣いた。

 

静かに言葉を続ける旦那さん。

 

「俺はいっぱいいっぱい、ツラい思いをさせてる。だから、叶うのであれば、最後は俺が見送りたい。そして〇〇に『ありがとう』って伝えたい。もし言葉が出ないのなら、手を握って、伝えたい。」

 

 

涙で、本当に何も見えなかった。

 

 

苦しすぎるやら、悲しすぎるやら。

本当に大切な相手だからこそ、そんなツラい思いを、相手にさせたくない。

でも逆に、私が見送る立場になってしまったら。

きっと耐えられない。

 

そう言ってくれる旦那さんのやさしさだったり、温かさだったり。

 

もう、とにかく胸がいっぱいで。

泣くことしかできなかった。

 

 

いつかは必ず通る道だとわかってる。

でも、最後の最後なんて、考えたくない。

 

 

だけど。

自分が死ぬときに後悔はしたくない。

精一杯、生きていきたい。

 

 

 

今二人が直面している大きな壁に、一緒に立ち向かっていこう。

自分たちにやれることは、やれるだけ、やっていこう。 

 

それによって出た結果が、たとえ自分たちが望む結果にならなかったとしても。

そこまでやったなら後悔はない。

 

そう旦那さんと話した。

 

 

 

 

閲覧くださった方。

ありがとうございます。