deep-blue00’s blog

ゆるさ、模索中。

母と祖母の写真。

家賃を入れに行こうと通帳を探してバッグの中を漁っていたら、写真が出てきた。

(すっかり忘れていたが)先日、実家に帰った時に母からもらって帰って来たものだった。

 

離れて住む叔母が昔、手紙と共に送って来たものらしく。

最近、片付けをしていた時に出てきたとのこと。

 

今は亡き母方の祖母と、母が縁側に腰かけて並んで写っている写真だった。

 

 

そういえば昔、叔母が二人の写真を撮ったことがあった。

私はその場に居たけれど、気恥ずかしくて入るのを拒み。

カメラに入らない位置からその二人の姿を眺めていた覚えがある。

 

日付を見ると、今からちょうど20年前に撮られたものだった。

・・そりゃあ、写真に写った母も若いわけだ(笑)

 

 

しかし、叔母のカメラの腕か、それとも被写体が原因か。

母が目をつぶっていたり「こっちに来て一緒に写りな」と手招きする祖母だったり。

かなりフリーダムな仕上がりになっている。

・・おそらく、原因はその両方だけれど(笑)

 

頑固で我の強い祖母だったが、

娘から写真を撮られるという慣れないことに何となく気恥ずかしさを感じたのか、

はにかんだ感じで笑っている笑顔に、眺めているこっちも思わず笑顔になった。

 

そんな、休日の午後。

 

満月の夜の考え事

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調べ事をしていたらスーパームーンだということを知って。
ベランダに出て夜空を見上げてみました。
手すりの影がベランダにくっきりとできるくらい、明るい月夜でした。

パワーストーンに月光浴をさせるといい、という話を思い出して。
しばらくの間、一緒に月光浴。
・・さすがにちょっと肌寒かった(笑)


その後、部屋に戻ってココアを淹れて一息つきながら
友人から届いたLINEを読み返していました。


Hさんの気持ちに気付かなかったが故に、傷つける発言や、
悲しませる発言をたくさんしてしまった。
早く気付いてあげられなくてほんとうに、ごめん。

そんな、謝罪の文章でした。


  謝る必要なんて、ないのに。
そう思いながら、友人の文章を眺めていました。

突き放す意味ではなく。
人が物事をどう感じるかなんて、その人の立ち位置一つで変わるものだから。


一番理解してほしい相手だったから、伝えた気持ちを理解してもらえずに
逆に責められた時は正直悲しかったけれど、
でも友人のその立ち位置からすれば私に向けられた言葉は至極当然のものであったし、
そう言われることを想定したうえで自分の気持ちを伝えていたから
責められた時もそれほど痛みは感じていなかった。


むしろ私と関わることで、こんなに辛く苦しい思い、悲しい思いをさせたんだな、ということを
涙ながらに私を責める友人を見て、申し訳なく思っていたから。



『ちゃんと、声で 言葉で謝りたいよ
 大好きなんだ離れたくないよって伝えたい』



たくさんの想いが詰まったメッセージを読みながら、それを打っている友人の姿を思い浮かべて
「あぁ、また私が泣かせたんだろうな」と何とも言えない気持ちになった。


  満月は、解放の月。浄化の月。
悲しみも苦しみも、月が全部洗い流してくれたらいいのに。


そう思いながら、間もなくかかってくるその友人からの電話に、返す言葉を考えていた。