もし、面接に受かったら。
今日、面接。
傘さして、面接を受けるべく、最寄りの駅まで歩いていた時のこと。
ぼんやり、
「もしこの面接に受かったら・・今の職場の在籍メンバーに、
私がしてあげられることは、何だろう」って思った。
平日、少ない人数でひっきりなしに鳴り響く電話を
毎日毎日受け続けてるメンバー。
在籍人数もどんどん減って、残業とか休日出勤とかの依頼も
シフトが出るたんびに毎回要請かかってる状態。
そんな過酷な状況の中、みんなを置いて転職する私。
・・何が、できるだろう。
仕事で無理をしすぎたら、
気付いた時にはガッツリメンタルが落ちてて、
かえって周囲に迷惑をかけるのは目に見えてる。
(未だに、自分の感情とかに対する感覚がニブく、
不調になってから「あぁ、無理してたのか」
ということに気付くことが多い)
じゃあ、仕事のほかに、みんなにしてあげられることは?
何をしたら、みんなの役に立てるだろう?
そう考えて、
その言葉自体に違和感を感じて、立ち止まる。
・・・みんなのために「役に立つ」「してあげる」。
・・なんか、この場合の「役に立つ」って使い方、自分犠牲にする
偽善っぽい雰囲気あって・・ちょっと、違う気がする。
「してあげる」も、上から目線で。
なんとなく、見返りを求めてる感があって、あまり好きじゃない。
(どっちも他の状況や、他の人が使うと
気にならないんだろうだけど。)
んじゃ、なんて表現すればいいのか(笑)
・・・・・。
「何を、したい?」
「人のため」ではなく。
何かをしたい、そう思った、自分のために。
「何を、したい?」
そう尋ねながら歩いた、皮算用な面接の行き道(笑)